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Go Proposal Weekly Digest

Go言語のproposal更新を毎週お届け

W09

2026年 第9週

6件のProposal更新

#77626active

crypto/mldsa: new package

crypto/mldsa パッケージの新規追加を提案するものです。Go 1.26でFIPS 204に基づくML-DSA(Module-Lattice-Based Digital Signature Algorithm)の内部実装が追加されており、Go 1.27でそれを公開APIとして公開することを目的としています。ML-DSAは量子コンピュータ耐性を持つポスト量子署名アルゴリズムであり、NIST標準(FIPS 204)として2024年に制定されました。

新規提案
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#77653active

cmd/go: change \\`go mod init\\` default go directive back to 1.N

go mod init コマンドが新しいモジュールを作成する際にgo.modファイルの go ディレクティブに設定するデフォルトバージョンを、Go 1.26で変更された動作(1.(N-1))から元の動作(現在のツールチェーンバージョン 1.N)に戻すよう求めるプロポーザルです。

新規提案
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#77273accepted

spec: generic methods for Go

GoにおいてメソッドにもType Parameterを宣言できるようにする言語仕様の変更提案です。現在のGoではジェネリクスが関数には使えるにもかかわらずメソッドには使えないという非対称性があり、この制約を取り除いて「メソッドはレシーバを持つ関数である」という本来の対称性を回復します。

likely_accept accepted
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#61902likely_accept

regexp: add iterator forms of matching methods

regexp パッケージの FindAll* 系メソッドに、スライスを返す代わりにイテレータを返す対応メソッド群を追加するproposalです。Go 1.22で導入された「range over function」機能(iter.Seq型)を活用し、大量のマッチ結果を一括でスライスに格納することなく、1件ずつ処理できるようにします。

active likely_accept
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#62026likely_accept

crypto/uuid: add API to generate and parse UUID

crypto/uuid パッケージを Go 標準ライブラリに追加し、UUID(Universally Unique Identifier、世界的に一意な識別子)の生成とパースのための API を提供するプロポーザルです。現在 Go エコシステムで最も広く使われているサードパーティライブラリ github.com/google/uuid の中核機能を、厳選された最小限の API として標準ライブラリに取り込むことを目指します。

active likely_accept
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#73878likely_accept

x/tools/go/analysis: add GoMod, ... fields to Module

golang.org/x/tools/go/analysis パッケージの Module 構造体に、golang.org/x/tools/go/packages パッケージの Module 構造体と同等のフィールド群(GoModDirReplaceMainIndirectTimeError 等)を追加するproposalです。これにより、静的解析ツール(linter)の実装者がモジュール情報へより詳細にアクセスできるようになります。

active likely_accept
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