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Go Proposal Weekly Digest

Go言語のproposal更新を毎週お届け

W19

2026年 第19週

13件のProposal更新

#79139accepted

go/importer: documentation of lookup parameter of ForCompiler can be clarified

go/importer パッケージの ForCompiler 関数のドキュメントを修正し、誤って関数全体に適用されていた非推奨(Deprecated)表記を解除するproposalです。ForCompiler 関数そのものは非推奨ではなく、lookup パラメータに nil を渡す動作のみが非推奨であることをドキュメントで明確にします。

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#77853likely_accept

math/rand/v2: add Rand.N

math/rand/v2 パッケージには、任意の整数型に対してジェネリクスを使用した N 関数が既に存在しますが、rand.Rand 型に対応するメソッド Rand.N がありません。本提案は、Go言語においてジェネリックメソッドが承認された(#77273)ことを受けて、Rand.N メソッドを math/rand/v2 に追加するものです。

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#79042likely_accept

go/constant: add StringLen function

go/constant パッケージに StringLen 関数を追加する提案です。この関数は、文字列定数の長さを、実際の文字列値を構築(アロケーション)することなく取得できるようにします。

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#35487active

x/tools/go/analysis/vet: export cmd/vet and cmd/fix's \\[]\\*Analyzer suites

cmd/vet(静的解析ツール)と cmd/fix(コード自動修正ツール)が使用するアナライザ(解析パス)の一覧を、x/tools/go/analysis/vet および x/tools/go/analysis/fix パッケージとしてエクスポートし、外部ツールが再利用できるようにするproposalです。

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#78902active

simd: architecture and vector-size agnostic SIMD intrinsics under a GOEXPERIMENT

simd パッケージとして、アーキテクチャおよびベクタサイズに依存しないポータブルなSIMD(Single Instruction, Multiple Data)APIを GOEXPERIMENT=simd フラグの下で提供することを提案するものです。これはGo 1.26で導入された低レベルのアーキテクチャ固有SIMDパッケージ(simd/archsimd)の上位レイヤとして位置付けられる「第2レベル」のAPIです。

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#76133accepted

crypto/x509: add Certificate.RawSignatureAlgorithm

crypto/x509 パッケージの CertificateCertificateRequestRevocationList の3つの型に RawSignatureAlgorithm []byte フィールドを追加するプロポーザルです。このフィールドにより、Goが認識しない署名アルゴリズム(例:実験的な新規アルゴリズム)が使われた証明書に対しても、その署名アルゴリズム識別子をDERエンコードされたバイト列として取得できるようになります。

likely_accept accepted
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#78543accepted

crypto/tls: implement MLKEM1024 key exchange

crypto/tls パッケージに、耐量子暗号(ポスト量子暗号)の鍵交換メカニズムとして純粋な ML-KEM-1024 のサポートを追加するプロポーザルです。Go 1.27 を対象に、新しい CurveID 定数 MLKEM1024 = 514 を追加することが承認されました。

likely_accept accepted
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#78888accepted

crypto/x509,crypto/tls: add ML-DSA support

crypto/x509 および crypto/tls パッケージに、耐量子コンピュータ署名アルゴリズムである ML-DSA(Module-Lattice-Based Digital Signature Algorithm、FIPS 204)のサポートを追加するproposalです。これにより、GoのTLSハンドシェイクおよびX.509証明書チェーンの検証・生成にML-DSAを利用できるようになります。

likely_accept accepted
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#71497likely_accept

encoding/json/v2: new API for encoding/json

encoding/json/v2 および encoding/json/jsontext という2つの新しいパッケージをGo標準ライブラリに追加するproposalです。既存の encoding/json(v1)が抱える長年の設計上の問題を解消し、より正確・高速・柔軟なJSON処理を実現することを目的としています。Go標準ライブラリ史上最大規模のパッケージ改訂です。

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#75260likely_accept

crypto/x509: accept non-string pkix.Name attributes

crypto/x509 パッケージが X.509 証明書を解析する際に、Subject/Issuer の識別名(DN)フィールドの属性値として文字列型以外の ASN.1 型を受け入れられるよう、パーサの挙動とドキュメントを改善するproposalです。

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#76608likely_accept

net/http/httptest: synctest support

net/http/httptest パッケージに新しいコンストラクタ NewTestServer(t testing.TB, handler http.Handler) *Server を追加するproposalです。この関数はインメモリのフェイクネットワークをデフォルトで使用し、testing/synctest パッケージとの完全な互換性を実現しながら、ハンドラのパニック検出やテスト終了時の自動クリーンアップなど、テストの利便性を向上させます。

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#77865likely_accept

crypto/x509: support SSL\\_CERT\\_FILE/DIR on Darwin and Windows

crypto/x509 パッケージにおいて、現在 Darwin(macOS)と Windows で無視されている環境変数 SSL_CERT_FILE および SSL_CERT_DIR を、他の Unix 系プラットフォームと同様にサポートするための提案です。これらの環境変数が設定されている場合、プラットフォーム固有の証明書検証ツール(platform verifier)ではなく、Go ネイティブの検証ツールを使用するようになります。

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simd/archsimd: enable AMD64 architecture-specific SIMD by default

simd/archsimd パッケージのAMD64アーキテクチャ固有SIMDイントリンシクスを、GOEXPERIMENT=simd フラグなしにデフォルトで有効化することを提案したものです。Go 1.26で実験的に導入されたAPIをGA(一般提供)状態にすることを目指していましたが、詳細なAPIレビューの結果、修正が必要な点が多数見つかり、Go 1.28へ延期することが決定されました。

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